本当に大切なこと

さて、受験まで今日でちょうど一週間になりました。
今日は募集や、春期講習の記事ではなく、塾を運営している自分の思いを綴ろうと思う。
自分の思いというか、うーん。難しいですね、表現が。笑
当塾に通う上で伝えておきたい本当に大切なことを綴ります。

まず、その前に自分の生い立ちを綴っておきます。
私は小学校は日本の教育を受け、中学、高校と父親の都合で海外で過ごすことになりました。いわゆる、帰国子女と世間が呼ぶ部類です。しかし、帰国子女だから勉強ができるとか、帰国子女だから頭がいいとか、そんなことは全くありません。むしろ、大学進学のために帰国したことによって、自分が本当に学ばなければならないことの大切さを日本が教えてくれました。具体的に言えば、海外にいるときには気にならなかった時間の縛りなどがそうです。日本人は時間に非常に敏感です。〇〇時にアポイントを取って…○○時からは会議で…などの非常に時間に関して厳しい文化形成をしていると思います。もちろん、自分が日本の中学や高校で育っていたのならそれも分かっていたと思いますが、海外に住む友人や外国の友達と日々過ごしていると、遅刻は当たり前、キャンセルも当たり前、それに対して悪びれているという様子すらあまり気にしません。お互い約束をすっぽかした方も、すっぽかされた方も、特段あまり気にしないのです。しかし、日本ではどうでしょうか、もしもそんなことがあれば社会に出たら信頼とか信用とかいう言葉をあっという間に失います。そういった、社会のルールの常識を帰国してから学びました。こういった経験をさせてもらえた両親に非常にありがたいと思っています。

さて、それから大学を出てとある飲食店を経営する大手一部上場企業に就職しました。もとから務める会社のアルバイトをしていたので、会社からすると営業では即戦力ということだったのでしょうが、私は経理の部署に入りたくてその会社の経理に配属されました。その後紆余曲折あって、営業の現場に戻り身体がおかしくなるくらい働きました。
今となっては自分の我慢が足りなかったかなとも思いますが、その一方会社を辞めるときに自分がやりたかったことが一体なんなのかもう一度考え直しました。
大学は理工学部の数学科を専攻していたので、数学を使ってなにかできないかを考えました。もともと数学が好きだったこともありますが、再就職をする時に一番考えたのは数学の面白さや、数学の考え方を伝えられたらいいなぁ、そんな軽い気持ちでこの業界に入ることになりました。

今の会社に入社してから、今年の3月で9年目になります。8年間の間にいろいろな経験をしてきました。会社の事も、プライベートも、いい時も、悪い時も、すべて経験してきました。そんな私が去年の4月からここ、小田原市飯田岡の教室長になることになり、私が通ってくださるお子様たちに伝えていきたいことは2つです。これだけはブレてはいけないと思いながら日々塾をやっています。まず1つ目は、「絶対にあきらめない強い心を持つこと」最近の子供はすぐに諦めます。無理だ、できない、最終的にはやりたくないと言ってやろうとすらしません。人はやってみてできなかったら、どうやったらできるようになるか、なぜできなかったのか。それを考えることで本当の学力がついていくのです。
だから、通ってくれているお子様たちにはどんなに厳しい問題でも、どんなに高い壁でも最初からあきらめさせることは絶対にしません。やってみてできなければその時に考えればいいのです。はなっから絶対無理と言うお子様はまずやってみることから始めさせます。そして、学年が上がっていくにつれて「なぜ」⇒「なぜなら・・・」を考えさせていきます。無料体験を受けていただき、その上で当塾の方針に合わなければ別の塾を考えていただいた方がいいかもしれません。
そして2つ目は、「塾として子どもの可能性を信じ続けること」
うちの子は勉強ができないとか、塾に通っても意味がないなど、いろいろな意見をお持ちだと思います。私はここで教室長になる際に、自分が今まで失敗してきたことをもう一度分析し、その上で保護者の方々にできるようになりますと約束してきています。もちろん、その子の能力や今までの積み重ねが無い子に関しては時間がかかりますとも言います。期待感を持たせるだけ持たせても実現できなければ、それはお子様と保護者様を裏切ることになるからです。その子の可能性を信じ、お子様にも当塾に通うことによって自分自身の可能性を信じてもらう。それが学力を上げることの一番の近道になると思っているからです。もちろん、受験期には保護者様に「お子様と一緒に戦ってください」、「お子様が信じていることを、保護者様も信じてあげてください」など、生意気なことを言うこともございます。しかしながら、保護者様と塾がお子様の可能性を信じることで、お子様は自らの限界に立ち向かうための本当の力をつけていくものだと思います。

私はたくさんの保護者様に時には優しく、時には厳しい言葉を今まで頂戴してまいりました。本当に今ではありがたいと思う言葉ばかりです。
お子様たちに対してまっすぐに向き合い、そして勉強することの意味、それら全てがいつかお子様たちが社会に出る時に、あの時に塾で学んだ勉強以外のことが少しでもお子様たちのお役に立てればいいと、そう思って毎日塾を開けております。

当塾に通う上で、伝えておきたい本当に大切なことは「塾に通えば成績があがる、勉強ができるようになる」ではなく、「自分にはまだこんなに可能性や出せていない能力がある」ということを知ってもらうことです。
これは本当に大切なことなのです。神頼みや占いを信じてはいけないとは言いません、ただ自分を信じずに諦めてしまうことほど悲しいことはありません。「自分を信じること」その為に努力をして自分を信じれる根拠づくりをする手助けをする。それを伝えていくために、私は今日もお子様たちの前に立ちます。お子様たちの未来のために、少しでもお力になれるように今日も頑張ってまいります。最後に、もしも諦めかけているなら当塾に来てみてください。合わなければ通塾の継続を無理には勧めません。是非一度、当塾の門を叩いてみてください。

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